2025年12月18日木曜日

そろそろ従業員が欲しい…はずなのに

 2025年12月18日 木曜日 ☁


最近、うちの会社ではちょっとした会議が増えています。


テーマはいつも同じ。

「そろそろ人、欲しくない?」独り言のようにほざく



現場はありがたいことに忙しく、仕事も増えてきました。
一人で回すには限界が見えてきて、社長も真面目な顔でこう言います。

「よし、今年は従業員を募集しよう」(もう年末なのに…)


おお、ついに来たかこの時が
会社として一歩前進する瞬間です。



社長、やる気は満々


社長は続けます。


「未経験でもいい」
「やる気があれば大歓迎」
「手に職つく仕事だから将来も安心」(超古いけど)


言っていることは完璧。
まるで求人広告の見本市です。


「福利厚生も考えないとな」
「作業着も新しくするか」


もう完全に採用する気満々
聞いているこちらもワクワクしてきます。



周囲もその気になる



「じゃあ求人出しますか?」
「ハローワークがいいですかね?」


と聞くと、社長は自信満々にうなずきます。


「もちろんだ。まずはハローワークだな」


おお、話が早い。
これはスムーズに進みそうだ。


…と、この時は誰も疑っていませんでした。
この会社最大の落とし穴が、すぐそこにあることを



数週間後の現実


それから数週間。
なぜか応募はゼロ。


「最近の若い人は慎重だからな」
「タイミングもあるしな」


社長はそう言っていましたが、内心ちょっと不思議でした。
忙しい時期なのに、応募がきれいにゼロ


求人票の内容が難しかったかな?
給料の書き方が硬すぎた?
写真が足りなかった?


色々考えました。


そして運命の一言


ある日、ふとした雑談の中で聞いてみました。

「そういえば社長、
ハローワークの求人って、もう出てますよね?」

社長は一瞬、間を置きました。


「……あ」


この「……あ」がすべてを物語っていました。

「え?」
「もしかして…?」

社長、少し目を泳がせながら言います。

「まだ、出してなかった」


まさかのオチ


そうです。
従業員を募集する話だけは100回以上していたのに、
肝心の求人票を一度も出していなかった
のです。


応募が来ない理由、判明。
出してないんだから、来るわけがない。


社長曰く、


「頭の中では、もう3人くらい入社してた」

それはもう、妄想の世界です。


おちょこちょい社長と、現実


本人は大真面目。
でもちょっと(いや、かなり)おちょこちょい。


「よし、来週こそハローワーク行くわ」


その言葉を聞いて、私たちは心の中で思いました。


「来週…覚えてたらいいな」


とはいえ、こんな社長だからこそ
会社はここまでやってこれたのかもしれません。


失敗しても笑いに変える力。
そして、最後はちゃんと前に進むところ。


ps

というわけで、
従業員が欲しい欲しいと言い続けて数週間、
実は求人票を出していなかった
という
実にうちらしいオチでした。


現在?
ちゃんとハローワークの書類を準備中です(たぶん)。

このブログを読んで「この会社、なんか面白そう」と思った方。
安心してください。
次はちゃんと、求人出します!


そうそう…


どんな方に来ていただきたのかを聞いてみたところ一緒にいてたのしい人と言ってました(そりゃそーだ)


ではではryoichiでした〜

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